まるごとジューシー南部どり

お取扱い店

interview 2017.11.13

伊徳/津嶋久人様

精肉バイヤーの津嶋久人さんと、まるごとジューシー、南部どりフェア売り場の様子
きりたんぽの本場!秋田県で、南部どりの良さを伝え続けてくださって30年。
精肉バイヤーの津嶋久人さんにお話を伺いました。
伊徳様は秋田県と青森県で25店舗を展開するスーパーマーケット。
創業100年越える歴史が深い企業です。
アマタケと伊徳様は、ほぼ30年のお付き合いとなります。
南部どりを厚くご支持頂き、南部どりの良さを、日々来店されるお客様に伝えて下さっています。比内地鶏という有名な地鶏が顕在する中、南部どりも厚くご愛顧頂いております。
商品本部精肉バイヤーの津嶋久人さんにお話を伺いました。

※伊徳ホームページ  http://www.itoku.co.jp/

南部どりを取り扱って頂いている伊徳様の店舗

南部どりを取り扱って頂いてから、どのくらいになりますでしょうか?

30年近くになりますね。
南部どりブランドで取り扱いをスタートさせて頂いています。

取り扱い当時のエピソードがあれば、お聞かせください。

当時のエピソードなんですけど、私が入社した時に、個人的に凄く印象深いのが、南部どりに一羽一羽にタグが付いていたこと。タグが付いているということ自体に本当にこだわりを感じて強く印象に残っています。

クロージャーですね。

クロージャーっていうんですね。
あれ賞味期限でしたっけ。

製造日を付けていました。その後に、販促シールに農場長の写真を入れてお客様にお伝えしようということもやったんですね。
食パンの外装を挟む用のものを肉様に改造した機械を工場に導入して、ベルトコンベアで流れてきたお肉に1枚ずつパシャパシャ打ち込んでいました。

あれがやっぱりすごい画期的で、アマタケさんの取り組みの最初の印象です。それをすでに30年前からやっていたってことは凄いことなんじゃないかなって。

これからは産地直送という時代で、岩手から直接お客様の食卓にお届けしようというコンセプトで始めました。当時は、賞味期限が業界的に法整備がされていませんでしたから、できました。逆に、正直にお客様へお伝えしようということで、そういう形が生まれたのです。

けれど、あの当時には早すぎたんでしょうね。今ならお客様へ差別化として伝わるかもしれませんが、当時のお客様にはなかなか伝わりにくい。変な話、「なんで食べ物にゴミが入っているの?」から始まりましたから。今ほど安全性に意識が向いていなかったんですね。

いろいろ南部どりの歴史があると思うのですが、率直な今の南部どりの印象やお客様の声をお聞かせ下さい。

南部どりっていう鶏はもう伊徳の顔になっていて、30年かけてアマタケさんと伊徳で育ててきたものだと思っています。
あとは、抗生物質ですね。抗生物質や合成抗菌剤を使わない自然由来の飼料を与えるという飼育方法、これもやっぱり「アマタケさんならでは」と思います。
それが30年も続いてきた変わらない理由なのかな。今は鶏肉の種類もだいぶ増えてますけど、ほんとにどこも出来ないものがやっぱりアマタケさんにはあるし、どこも出来ないものを販売できてるっていうのが凄く有難いなと思います。

代々の営業担当がおりますが、
営業の印象やご要望があれば教えて下さい。

私、アマタケさんの名刺が大好きで、必ずここは読むようにしています。これって、アマタケさんの「思い」なのかなって。(ひと手間ワードの箇所)
名刺交換してこれを見るのが凄く楽しみです。皆さん違うので。藤村さんのやつは何でしたっけ…確かね、よく聞くとか。(正式には「正しく聞く。正しく伝える。納得するまで。」)マーケティング戦略の基本という感じで、その言葉通りに動いてもらっているっていうのは有難いなって思っています。
藤村さんはホントに真面目ですし、提案に長けていると感じています。「売る」っていう提案じゃなくて「食やおいしさの提案」ですね。お客さんに、とにかく食べていただくというテーマでやって頂いています。そこは凄く、うちとアマタケさんの色が合っているんじゃないかなって思います。
食べてもらってどう提案していくかっていうのは、やっぱり売る以前に一番重要なことだと思っています。アマタケさんは提案が豊富で、本当に弊社の背中を押してもらっています。歴代の大川さん(前任の営業マン)もそうですし、とにかく営業マンが真面目なのが、アマタケさんの印象ですね。鶏のブランドがこんなに増えてもブレないっていうのはすごい事です。安全に対しての軸がブレていないから、提案も長年ブレていかない、という風に感じています。

未来に対して、アマタケに期待することを本音でお願いします。

商品に関しては、もう一度、鴨ハンバーグとかチキンポーションとかチキンチャーシューとか復活していただきたい。鴨ハンバーグもやっぱり食べたい人もまだいるんじゃないかなって。個人的にも大好きなんで。あとは、産地パックとかどこかのタイミングで必要になってくると思います。個人的にアマタケさんのギフトというのはよく使わせてもらったんですけど、もう1回ギフトに関しても提案してもらってもいいのではという気がします。
あと提案もしっかりやって頂いているのですが、もう少し踏み込んでお客さんと一緒に楽しめるとか、そういう企画もあってもいいんじゃないかなって。イベント的なことでも、南部どりたまごを使ったお料理教室でもいいだろうし…何かほんとにお客様に伝わる企画とかも一緒にやっていきたいなと思います。たまごの掴みどりとかもいいし、お客様が楽しんで帰って頂ける企画を希望します。

大館東売り場3段目


お客様の比内地鶏と南部どりの棲み分けは、あるのですか?

ありますね。きりたんぽ用に比内地鶏も南部どりも使われますけど、比内地鶏はダシに使いますが、やっぱり固いので、ちょっと歯ごたえがあるのが好きな方は比内地鶏を選びます。比内地鶏はガラも売れるんですよね。
一方、南部どりは比内地鶏よりダシがしっかり出せるということ、ダシ自体に癖がなくて柔らかく食べれるというのが特徴。そこはお客さんはすごく棲み分けをされています。きりたんぽ用に切った若鶏はうちには売ってなくて、南部どりか比内地鶏できりたんぽっていうのは、結構根付いている感じです。

きりたんぽのメーカーが、いっぱいありましたね。青果部門で野菜と並んで売っていました。とても新鮮でした。

正真正銘ここが産地ですので(笑)。あくまでもうちは青果部門で売ってますね。たぶん、真空じゃないきりたんぽが売っているのも珍しいと思いますね。焼き立てはすごく香りが良くておいしいですよ。地元だから販売できるんだと思います。

本当にありがとうございました!
南部どりと比内地鶏との棲み分けは、とても嬉しいお話でした。
「売る」ことではなく、「食やおいしさの提案」を一緒にお客様にしていきたいという目線がアマタケの姿勢と合っていて、とても嬉しく感じました。
これからも真面目に謙虚に、南部どりをブレない姿勢でご提供していきたいと思います。