story 22:関西営業部

その先に、お客様がいます。

私は関西営業部で、関西・四国・山口県のスーパーの営業を担当しています。

日々、スーパーのバイヤーさんや店舗担当者さんから、お問い合わせやご要望があります。商品に関すること、商品の特徴を売場で伝えるPOP等のことが主ですが、「南部どりはおいしい」から販売したい、販売していかなければ、と思ってくださっているので、その期待に応えるべく、心をこめて丁寧に対応するようにしています。

その先には何といっても、南部どりをいつもご購入頂いているお客様がいます。スーパーからのお問い合わせは、お客様からのお問い合わせでもあると考えています。

例えば、ある商品を販売するにあたって、調理のイメージPOPが欲しいとご要望があった場合には、「この商品はどのように調理したらおいしいの?」「今日のメニューは何にしよう?」と悩まれているお客様も多いのだと思います。そういった悩みを解決する手助けになるようなPOPを作成しています。

何かを提案する時も、こちらの伝えたいことを一方的に提案するのではなく、スーパーやお客様もことも考えて伝えるようにしています。

店頭での試食販売の時も、商品の特徴を伝えて終わりではなく、お客様と会話をするようにしています。買い物をされている主婦の方が普段考えていること、貴重な意見を聞ける場でもあり、そこで得た声を今後の提案や販売に生かすように努めています。

私の担当しているスーパーは遠方なことが多く、バイヤーさんや店舗担当者さんと会う機会が限られています。だからこそ、ひとつひとつのご要望に応えることが大切だと考えています。

これからも、大小限らずに、ひとつひとつの事柄に対して、妥協せずに丁寧に対応していきます。

(関西営業部 菊地 金光)